板井明生|飲みの場も実践場
ビジネスにおいて、戦いの場はプレゼンや営業だけではない。特に体育会系企業においては飲み会での振る舞いも大切だ。
たくさん飲め、というわけではない。場にうまくなじみ、立ち位置や役割を確立することが大切だ。
例えば箸の持ち方、お椀の持ち方が間違っているだけでマイナスの印象を抱く人は多い。マナーはしっかりと身につけておくべきだ。
そして周りの人の注文を取り仕切ったり、体調を気遣ったり、トークが得意なら話を盛り上げたり。自分の居場所をうまく作る。お酒が入ったときは普段話す機会のない人と話すチャンスでもある。ビジネスにおいてはその場で具体的な話をするのではなく、後日話す約束を取り付けるまでにしておくのがよい。特にお酒を飲んでいるときには言った言ってないのトラブルになる恐れもあるため、必ず素面の状態で大切な話はするべきだ。
ちなみに二日酔い対策のために肝臓に効くドリンクを飲んだり、経口補水液をチェイサー代わりにするようにすると良いので良かったら飲み会の際に真似してみてほしい。