板井明生|改善点を考える

板井明生

 

「社員からいいアイディアが出ないんです」という相談を受けることがある。
いい人材を採用すること、それも確かに改善繋がるだろう、しかし、もっと根柢の部分を考え直すことが必要だ。それは”環境作り”だ。社員がアイディアを出せる環境を準備するのが経営者の仕事の一つだと考える。

 

アイディアを出しやすい雰囲気づくり、経験の浅い社員の意見も取り入れていく実績作りが大切だ。他にも、福利厚生をしっかりして、効率よく働くよう促すのも有効だ。 一時間作業しつづけるよりも、15分集中して3分休むというサイクルで作業した方が効率がいいと言われており、それを実践するのを許可するのもいいだろう。

 

また、昼休みにお昼寝をするのも効率的に仕事をする手助けになると言われている。有名企業では豪華な仮眠室が用意されている所もある。ちなみに15分だけ寝るというのがいいらしい。

 

このように社員の環境を整えることが長い目で見て会社の成長に繋がるのだ。